ギャル男に恋した真面目チャン


暗い夜道を二人で歩いていた。

「委員長ってさ〜、」

「委員長じゃなくていいよ?雪華でも、鳥居でもいいからね?」

「じゃ〜…雪華…//」

「もしかして、照れてる?仲嶋君。」

「うっせ〜!!」

「アハッ、可愛いんだね。仲嶋君って。」

「委員長にそう言って頂けて、光栄でございます」

「何それ〜!!で、話は何かしら?」

「あ〜、雪華って好きな奴…居んの?」

居るよ!!あんただよ!!

「…居る…んだけど…さ…。」

「そっか…」