駅前に残されたあたしたちは沈黙に包まれていた。 先に沈黙を解いたのは陽だった。 「帰るか・・・」 そういって陽はあたしの前を歩き出した。 家に着くと陽が一言だけ言った。 「明日遅刻すんなよ」 それだけ告げると走って行ってしまった。 、