次の日、



昼休みにみんなでお昼を食べていると、廊下が騒がしくなった。



そして、教室のドアから覗いた顔はこっちを見てから大声をあげた。



「いたー!!!」



尚先輩・・・



その人を見た陽はため息をついたが、寅ちゃんは目を見開いて行った。



「尚せーんぱいつ!!!」



「寅の助ー!会いたかったぞ!もちろんくんだろ?」



言っている意味がよくわかる。



バスケ部にくるんだろ?ってことだと思う。