あたしと陽は渋々職員室へと行った。



「せんせーい!なんか用ですか?」



だるそうに後ろで座り込んだ陽を見て、あたしはなんだか嬉しくなった。



普段は自分より遥かにデカい陽が小さい・・・。



あたしはその頭に手をポンと置いて、髪をくしゃくしゃっとした。



なんか可愛いぞ・・・