『じゃあ、そうゆーことでまた明日!』 「うん、じゃあねっ!」 亮ちゃんとの電話が終わったあと、あたしは思わず奇声をあげてベッドにとびのった。 思わぬおさそい! こんなことめったにない! 大学での普段の亮ちゃんをみたことがないだけに、あたしはこのおさそいがこの上なく嬉しかった。 でもー… あたしと亮ちゃんには、 やっぱり簡単には越えられない “幼 な じ み” とゆう壁があるんだと、翌日痛感することになる。