『 音の怪物 』 ―― 奴はそれを恐れ 彼女を封じ込めようとし 孤独な彼女は嫌われまいと それに従った けれどその怪物は 叫ぶ場所を求めて 青い空の下、飛び出した 白く、背骨を浮かせて あずる 俺、自分は怖いけど おまえを怖いと思った事は 一度も無いよ 『カッパ』の時から 小さな可愛い、女の子だ