「私が白鳥で、
サクラは黒鳥をやるんだよ!!」

「…!!」

「先生!!
私、サクラと最後の舞台を楽しみたいんです!!
先生の考えに賛成です!!
今まで、白鳥も黒鳥も同じ人がやるっていう固定観念が私の中にありました…
でも、今回の新しい考えには賛成です!!
ね?サクラ!!」

「えっ…私は…」

「サクラ…まさか遠慮してる!?
遠慮なんてしないで!!
私、サクラと最後の舞台楽しみたいんだよ!!」

「…うん。
分かった!!
私黒鳥やるよ!!」

「2人とも、お互いに良い友達で、ライバルで良かったわね!!」



「「…はい!」」