「おはよ──…」



眠い目を擦り
俺の隣にいる彼女……



あぁ……そうか。


あのまま、愛は
俺の家へ泊まったんだっけ



本当にひろ子にそっくりだな……


マジ、親戚じゃねぇの?



「愛……おはよう」


確かめるように名前を囁く


やべぇ……
抱きしめたいっ!!


でもなぁ……