恋人ごっこ







「 …神菜、

目瞑ってて… 」



「 …なんで?」



「 いいから。」



なにがなんだかわからないままに、優斗に言われ通りに目を閉じる……





…少しの間の後に、



「 開けていいよ。」


と、優斗が言うので、

目を開けてみると、目の前には優斗の顔




近すぎて、これまた心臓が跳ね上がる…






「 メリー・クリスマス、神菜 」


目の前でにっこり笑った優斗がそう言った。




「 …それ、

俺からのプレゼントな。」




少し視線を下げながらそう言われて、私もつられて視線を下げてみると、




私の胸元には、

綺麗なシルバーのネックレス。



シンプルだけど、とてもお洒落な細工が施されていて、素敵としか言いようのないものだった……










「 …私に?」


「 そう。神菜に 」



驚きながら尋ねると、

優斗は笑って頷いた……