恋人ごっこ










…そんなこんなで、

私と優斗とのお付き合いも順調に進み、1ヶ月の時が流れた……











…そして


12月のある日、


私にとって
大事件となる出来事が起きることとなる……









「 ……どっ、」



…私は目の前の光景に、唖然となりすぎて その先に続く言葉が出なかった…。





…その日、

私が優斗の部屋を訪ねてみると、優斗は留守だった。




優斗からは部屋の合鍵をもらっていたし、それで中に入って待ってようとしたら


なぜか部屋の鍵は既に開けられていたのだ…





不審に思いながらも中に入ると、


そこには、
見知らぬおじさんが、冷蔵庫を漁っていたのだった……



そして今に至る








「 …どっ、

泥棒ーーっっ!!」