そんな私を不思議そうに見つめるユミ これ以上話してたら、 うっかり全部話してしまいそうになったので、 慌てて私は、 洗い終わった食器を持って逃げるようにお店に戻って行った… …そうして お店側に戻ると、 店内がやけに騒がしかった…。 なぜか店の中には軽い人だかりができていて、 何事かと思い、 私もその人だかりに入ってみると…、 そこには、 王子様… …もとい、 秋さんがいた。