恋人ごっこ



なぜか


春兄ちゃんが

私がかぶっていた布団の上に乗っていたのだ…。















「 ………。


なにやってんの…?」






「 俺の授業サボったお仕置き☆




…って、あれ?

神菜、もしかして1人だった…?」






「 そうだけど…?





……ってか、それより早くどいてよ 」









苦しくなってそう言うと、


春兄ちゃんは大人しくベッドから降りた…














「 いや~、優斗もサボってたから、

てっきり2人でいちゃついてんのかと思ってたんだけどなぁ…





神菜1人かぁ~、



あーあ、

つまんね… 」




と、わざとらしく拗ねてそう吐き捨てる春兄ちゃん。







私は、俯いて応えた



「 ……そんなこと、

あるわけないじゃん…、」










…優斗とは


もう別れたのだから……