…この感覚は、



優斗のことが好きだと気が付いた時の、

あの感覚と


まったく同じだった…





……つまり私は、



お母さんのこととか、

全部ひっくるめて、優斗のことを好きになってたんだ…。



そう気付いてしまうと、

昨日まで悩んでいたことが、なんでもないことのように思えた……