「 にゃぁー、」



「 あ、猫 」






それまで部屋の隅で転んでいた猫が、甘えた声で鳴きながら布団に潜り込んで来た…






「 そいつ、甘えただから誰かと一緒じゃないと寝れないんだよ。

一緒に寝てやって?」



「 うん。」



優斗の言葉に返事しながら、すり寄ってくる猫を撫でる。














……ということは、


昨日の夜は、

優斗がこの猫と寄り添って寝てたってこと…?








( …やばい。


想像したら顔がニヤける )











猫と添い寝する優斗が



なんか可愛く思えた……