私
優斗
片平さん…
3人でケーキを食べて、
学校のこととか
いろいろな話をする…
片平さんは終始 にこにこした笑顔で、私の話を聞いてくれていた……
「 …ごちそうさまでした。」
「 美味しかった?」
「 はい!とっても!!」
そう答えると、片平さんはまた嬉しそうに微笑んだ
「 神菜、そろそろ帰るか? 」
「 うん。そうだね、」
一息ついたところで、
優斗がそう言うので私も頷いた
「 今日はありがとうございました!!」
そう言って片平さんにお礼を言うと、片平さんは
「 こちらこそ、 神菜さんに会えて嬉しかったよ。来てくれてありがとう… 」
そう言って私にお礼を返した。
そして
「 送っていくよ。」
そう言って車の鍵を取っる片平さんに優斗が声を上げる
「 いいよ。俺が送ってくから…、」

