「先生♪これ…」


「そう。合い鍵だよ♪
寂しくなったらいつでもおいで。」


「わーい♪ありがとう。」


「ただし!!!
絶対にバレないようにするんだぞ。
バレたら俺たちはまた、離れなきゃいけなくなるからな。」

先生は本当に辛そうな顔をした。

「うん。わかった。
もう離れるのは嫌だから
ちゃんと気をつける。」


「よし♪偉いな。
まぁ俺は何があっても
さえから離れないけどな。」


と私の頭を撫でた。

「さえも先生から一生離れないから♪」

2人は微笑みあった。