次の日− 雨が降っていて 空一面に雲がかかっていた。 朝にも関わらず空が暗かった。 私はいつもどおり彰子と登校した。 学校に着いて席についた時 すごく視線を感じると思い 恐る恐る視線の感じるほうへ顔を傾けると 予想していた通り… 高橋くんだった。 私たち2人は目が合ってしまった。