「さえは悪くない。
受験で頑張ってたから
寝不足だったんだよな。
気付いてたのに
あんな言い方してすまない。」
「先生はさえを気遣ってくれたんでしょ?
ごめんね。まだまだ子供で…
先生の気遣いもわかってあげられなくて…
ほんとにごめんね。」
「もう謝んのやめるか。
お互いこの気持ちなら、仲直りできるな。
良かった。
でもさえは子供じゃない。
俺より大人っぽくて正直焦るよ。」
「そうなの!?
さえが大人っぽいの!?
さえは先生が大人だから、焦ってたのに。
お互い同じことで、焦ってたんだね。」
メニュー