兎は俺のモノ








「すんませぇんッ!!」

アタシはたたかれると思って

頭を腕で覆った。

あれ?

兎…叩かねぇよ。

「何が食いたい?

できれば俺が作れるもので…。」

ほげ?

「いいんですか?」

「早く言え。」

「じゃぁ…。」