「あの、驚かせてしまってすいませんでした。 私と要の関係、私とお嬢様の婚約の話、全てお話ししますので、聞いて下さい。」 私は、静かに頭を縦に振った。 「私と、要は双子です。 神宮寺家の長男と次男として生まれ、長男である要が神宮寺家の跡取りとして育てられました。 次男の私は、跡取り争いにならぬように母方の神谷として、後に政略結婚などで神宮寺家の利益になるように育てられました。」 「で、私の九条家に養子として来たって事ね………」 「はい………」 なんて、ひどい話なんだ。。