「いいえ。
私は、麗華さんの前だけ執事でした。
社長の前では、養子としていろいろとお勉強させていただいてました。」




な…………私の前だけ……………




「はぁー。
今日はもう疲れたわ。
部屋に戻るから尋ねてこないで」











バタン



私は、自室に戻って、ベットに横になった。



もー。わけがわからない。



神谷は、PCから婚約者に進化した♪



って暢気に考えてる場合じゃない!



やっぱり、私は飾りだったって事じゃない………………分かり切ってたけど、辛いや…………。