ご飯の時間も終わり、時間は夜9時。
ご飯のお礼に洗いものをしようとしたら、
ケンちゃんが手伝ってくれた。
ぎこちないけど、ポツリ、ポツリと話をした。
「月島、家まで送るよ」
明日は土曜日で学校休みだけど、泊まるわけにはいかない。
アタシは大人しく「はい」と言って、帰るしたくをした。
先生はエンジンを温めとくと言って、先に行ってしまった。
「今日はありがとう。ごちそうさまでした。」
玄関で見送ってくれるケンちゃんにお礼を言うと、
「別に…」
と言われた。
「じゃぁ…」家を出ようとすると、ケンちゃんに呼び止められた。
「気が向いたらメールして」そう言われて、手になにかを握らせられると、
ケンちゃんはドアを閉めた。



