「ありえないよ…」 「じゃぁ帰れば?」 「…」 アタシが先生を睨むと、「跳び箱動かすから手伝って」と言われた。 アタシの性格上、「帰れば」と言われてアッサリ帰れるような性格はもってない。 仕方がなく、アタシはこの汚い体育倉庫の掃除を始めた。