「子どもが子どもを産むなんてダメだ。 育てられるはずない。それに誰が金をだすんだ?」 アタシを掴む手に力がはいる。 「アタシが責任もって育てる!藤堂さんたちには迷惑かけない!」 「それでもダメだ」 「…っ! なんでよ!!藤堂さんはアタシのお父さんじゃないっ! お母さんでも、 ケンちゃんでもないっ! 反対する権利も義務もないっ!」 泣き叫ぶアタシを彼はソファーにドンっと押した。