「これ…ひかりちゃんのだよね?妊娠してるの?」 冷たい声で言う。 「うん…」 知られてしまったショックと、わけのわからない状況にアタシはパニックだった。 「相手は…あのガキ?」 「ガキじゃない!」 アタシが叫ぶと、藤堂さんがアタシの肩をつかんだ。 「産む気なのか?」 「アタシは産みたい」 「ダメだ」 いきなりの返答にアタシは「なんで!?」と言った。