「アタシ…帰るんで…また来ます。急にお邪魔しました」 と、みんなにペコリと頭を下げて帰ろうとする。 「外…」 「え?」 「外、雨降っとるよ」 これにはズミさんも反応して「うわっ!ホントだー」と、小さな窓に張り付いて見ている。 「しばらくしたら止むそうだから、もうちょっと待ってたら? 帰りは送るよ」 テレビをつけて天気予報を見ているハルが言う。 ワシ自身も、もう少しいてほしいと思っていた。 きっとケンさんも…