じいさんとアタシ


「で?なんか用か?トミさんは、見回りに行ってるからしばらく戻ってこねぇよ」



「ふん」と鼻をならし、ヤツは席に着く。


「いや…別に…ただ来てみただけです。

『いつでも来い』って言ってくれたから」


アタシがそう答えると「おっ☆ケンさんは若い子が好みなんだねぇ」

と、ヤツをつつきながらおじさんがからかう。



さっきからどこかで見たことあるなぁと思ってたら、

1階にある酒屋の店長さんだった。