残響*Impression

貴方と出会って、アタシの可能性は広がった。


友達よりも、親よりも、親身になってくれて、世界で一番大好きなの。


大好きで、常日頃、一緒に居たいの。


貴方と彼氏彼女になるまで、時間はあまりかからなかった。


初めてキスした時、初めて抱き合って肌に触れた時、今では良い思い出…。


うん、思い出にするしかないんだよね。


別れは突然、やって来た。


貴方から、メジャーデビューすると言われた時だった―――……


「良かったね、流威。夢だったもんね、これで沢山歌えるね」


「うん…」


アタシは馬鹿だ。


貴方が一瞬、悲しそうな表情をしたのが見えたが、何故か分からなかった。


何も言わずに抱きしめられて、キスをして、触れあって…


いつもよりも、貴方の強い愛情を感じた。