残響*Impression

「瑠美、美味しいよ」


「…ごめんね、いつも。結局は流威に迷惑かけちゃうね…」


「そんな事ないよ。瑠美は俺の為に一生懸命なんだから、それだけで嬉しい」


焦げたシチューを微笑んで食べている愛しい人、流威。


家事が得意じゃないアタシは、貴方に料理してもらう事もしばしば…。


女として失格かも…?


貴方は男の人なのに、何でもテキパキとこなし、アタシのアシストなんか入らないと思う程。


……自分で言うのも何だけど、よくもまぁ、アタシみたいな何も出来ない女と一緒に居るな…と関心しちゃうよ。


「瑠美、受験はどうなの?音大受けるんだろ?」


「う〜ん…まずまずかなぁ。やっぱり、吹奏楽とかの部活もやってなかったし、一浪だし…難しいかも…」