―――目が覚めると、貴方は先に起きていた。
「起きた?朝飯食って、高校に行きなさい…って、もう10時か…。遅刻だな」
「一日位、サボりたい…」
「駄目…と言いたいところだけど、俺もそーゆー時期があったから、今日は許す!!」
「あはは、そうなの?…それより、コレは流威が作ったの?」
「うん…一人暮らしが長いし、彼女も居ないから、こんなに出来てしまうのです」
テーブルには鮭に厚焼き卵にご飯に味噌汁に…
しらすとほうれん草の和え物に…
母が作った朝ごはんみたいなメニューが並んでいた。
朝食を二人で取った後に、LIVEのチケットを貰った。
一旦、帰宅して、両親に謝り、許可を得て、再び、家を飛び出した。
LIVEってのは、内緒なんだけど、ね?
「起きた?朝飯食って、高校に行きなさい…って、もう10時か…。遅刻だな」
「一日位、サボりたい…」
「駄目…と言いたいところだけど、俺もそーゆー時期があったから、今日は許す!!」
「あはは、そうなの?…それより、コレは流威が作ったの?」
「うん…一人暮らしが長いし、彼女も居ないから、こんなに出来てしまうのです」
テーブルには鮭に厚焼き卵にご飯に味噌汁に…
しらすとほうれん草の和え物に…
母が作った朝ごはんみたいなメニューが並んでいた。
朝食を二人で取った後に、LIVEのチケットを貰った。
一旦、帰宅して、両親に謝り、許可を得て、再び、家を飛び出した。
LIVEってのは、内緒なんだけど、ね?



