貴方がバイトから帰って来たのは、夜中の二時半。
週二回、夜は居酒屋でバイトをしているらしい。
帰りを待っている間に、貴方がくれたカップラーメンを食べて、バンドの雑誌を見たり、シャワーを浴びたりしていた。
それでも、まだまだ時間は余っていて、さっきの歌詞を思い出して、メロディーを思い描いてみる。
覚えている歌詞の部分を声に出して歌ってみるけど…
しっくりとこない。
貴方のバンドはどんな風にメロディーをつけるのだろうか?
早く聞いてみたいな。
「ただいまぁ…まだ起きてたの?」
「うん、気になる事があって…」
「気になる事?高校生は早く寝な!!」
毛布を投げつけられて、アタシはおずおずとソファーに横たわる。
貴方のシャワーを浴びる音が耳から離れないけれど、頭の中にはメロディーを思い描きながら、いつの間にか寝ていた。
週二回、夜は居酒屋でバイトをしているらしい。
帰りを待っている間に、貴方がくれたカップラーメンを食べて、バンドの雑誌を見たり、シャワーを浴びたりしていた。
それでも、まだまだ時間は余っていて、さっきの歌詞を思い出して、メロディーを思い描いてみる。
覚えている歌詞の部分を声に出して歌ってみるけど…
しっくりとこない。
貴方のバンドはどんな風にメロディーをつけるのだろうか?
早く聞いてみたいな。
「ただいまぁ…まだ起きてたの?」
「うん、気になる事があって…」
「気になる事?高校生は早く寝な!!」
毛布を投げつけられて、アタシはおずおずとソファーに横たわる。
貴方のシャワーを浴びる音が耳から離れないけれど、頭の中にはメロディーを思い描きながら、いつの間にか寝ていた。



