〜〜〜♪♪♪ 有り得ないくらいに驚き、でも、すぐに我に返って携帯を手に取った。 知らない…アドレス。 やっぱり。 相手はいずみだった。 俺はすぐに電話をかけて、気がつけば 「上着……返して!!」 だなんて大胆なことを言ってしまっていた。 母ちゃんが、ご飯を作っているのだろう。 とても良い匂いがしてきた。 だから…俺は、誘った。 下心なんかないよ。 ただ…君に会いたかったんだ。