「え、え?鷹尾君、これってどういうことだろう?」 手紙を握りしめたまま、優希は真っ青になった。 「二組の小松って、生物研究会の小松だな」 「殺されるって…。小松君を助けなきゃ!」 「待て!優希」 立ち上がった優希の腕をとっさにつかんで止めた。