らぶりぃ。

やっぱり優しい口調なんだけど、藤木警部に自分が狙われるかもしれないって面と向かって言われると怖いと思った。

僕も殺されてしまうのかな。

きっと僕の顔があからさまに青ざめていたんだと思う。

「大丈夫だ優希。俺がそばにいるから」

「そうだよ、あんまり気にすんなよ」

「これからはできるだけ四人揃って行動しましょう」