君に詩を…

“逢いたいよ…。”


遠く離れているのに、
あの子の声が聞こえた。

近くにいるの?

探しても見つかるはずなんてない。


“逢いたい…。”


また聞こえた。
早く、抱きしめたい…。
もうすぐ、




…帰るから。