「どしたの?何か顔赤いじゃん?」

絵里香が体操しながら私の顔を覗き込む。

「そうかな?暑いのかな?」
「ふ〜ん…」






そりゃあ、倉庫であんなことしてりゃ、顔も赤くなりますよ…。


はぁ…。でも、ついに言っちゃった…。

ほんっと最近、私、意思弱々…。

とくに、良輔のことになると…。

けど、好きって気持ちは、変わらない。

とめられない。




良輔。

私、いつのまにかあなたの事ずっと考えてる。

こんなにも、私はあなたに夢中です。





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