「違う。こっち!」 良輔の手が私の頬に触れて、唇と唇が重なり合った。 「んっ…。」 離れようとしても、良輔の手が、ぐっと私の頭を持ってる。 「好きだ。」 「!?!。んっ…///」 キスの途中になんてことを…。 何で淡々と喋れちゃうの? なんか…ほんと慣れてるみたいで。 ヤキモチやいちゃうよ。 「京香は…?」 好き…だよ。 けど、昨日決心しちゃったばっかだし…。