二人だけの Secret love〜先生と私〜

絵里香と急いで靴をはきかえて…

後ちょっとで校門!!
ってとこで…



悪魔の声…

「佐原〜〜!!」

絵里香と私は

立ち止まった。

「陣谷先生!!」

そう先に呼んだのは絵里香。

げ…。振り向きたくない。


振り向く前に先生の手が肩に触れた。

ゆっくり振り向く私。

そこにはあの…笑顔。

「先…生。さよう…」

「佐原。さっき担任の先生 が、提出プリントを佐原 さんだけ出して無いって おっしゃってたんだけど」

…?

「京香!!あの個人面談の!!」絵里香の声

「あっっっ!!」
忘れてた…

「京香書いて来なよ!!」

「絵里香も一緒に…」
って言いかけたところで、
ピロリロリン♪
絵里香の携帯の着信音…。

「京香。ゴメ〜ン。彼氏今 日デート出来るって!!
じゃねっっっ♪ 」