改定版・発見

「私、いつも素直になれなくて...
『好き』とか...
そう言う言葉いえなかったから。
いつも後悔ばかりでつらかった。
だけどね。
なぜか、空に言われたときにね。
答えれた。」


「嬉しい。」


空は、私を抱きしめてくれた。


「だからね。
本気で好きだから。
空の前でだけは、素直になれる気がしたの。」


「これからもずっと俺にだけ、素直になれよ。」


-チュッ


空がふれるだけの優しいキスを私にした。


私は、自然と笑顔になった。


私も空の背中に腕を回した。


安心する。


私は、幸せに満ち足りていた。