「ここが次の家かぁー。」 意外に大きくて綺麗な家にちょっと満足気味な私。 その通りは、穏やかでなんか良い感じ☆ 新しい家をみて、そんなことを思っていた私。 そんなのもつかの間。 「優奈!ぼぉっとしてないで早く荷物を運びなさい!」 「はっ、はいぃ!!」 家から響く大きな声。 その声にびっくりして急いで荷物を運び出す私。 そんな私を笑ってみていた人がいたなんてあたしは少しも気づかなかったんだ・・・ これが、波乱の始まり―――――――――――