「まぁ、そう言われたら、そうかもしれんなぁ。」 そう言いながらも、涼也は、ふにおちない顔をしていた。 『まぁ、ここらへんは、もっちーに任せよ。』 と自分の中でふっきって、次の質問をしようとした。 が、たまたまお客が来てしまった。 「あら、お客さんだわ。ちょっと、また後でね。」 と言って、おばさんは行ってしまった。 涼也も迷ったが、旅館に帰る事にした。