南月さんの迷探偵ファイル



「まぁ、そう言われたら、そうかもしれんなぁ。」


そう言いながらも、涼也は、ふにおちない顔をしていた。


『まぁ、ここらへんは、もっちーに任せよ。』


と自分の中でふっきって、次の質問をしようとした。

が、たまたまお客が来てしまった。


「あら、お客さんだわ。ちょっと、また後でね。」


と言って、おばさんは行ってしまった。

涼也も迷ったが、旅館に帰る事にした。