周りの人からの視線が痛い


「声大きいよー」

苦笑いする、百緋ちゃん

「すいません。」

「あはは」


あの告白以来
百緋ちゃんとは毎朝同じ時間のバスに乗っている。

俺が女だと思ってた時は自転車で学校に行ってたらしい。

遠いのに、わざわざ