天真爛漫ヒロイズム


「百緋ちゃん!!!」


前方から来たのは、
俺が一番待っていた子


若林百緋(ワカバヤシモモ)ちゃん


「おー…藤くん」

俺が手を振ると
優しく微笑みながら
手を振り返してくれた