ゆずちゃんには千が恋愛対象には見えていないようですね。 泉はゆずの後ろ姿をみて心の中で呟く。 『あっ。そうでした。ゆずちゃん、これをどうぞ。』 泉は思い出したようにゆずの頭部に触れた。 『友達の証です。』 ゆずは泉から友達の証として髪飾りをもらった。