『…。』 千はゆずを見つめてゆっくり歩み寄る。 ゆずの心臓は高鳴る。 『ん。』 千はゆずの首にゆっくり手を回した。 『ひぃあ…。』 千さんの手が首に触れてる…。 なんでこんなにドキドキするんだろう。 『千からのプレゼントですか?』 千がゆずから離れるとゆずの首にはピンクトルマリンのネックレスがあった。