「亜美!良かったじゃん!」




真菜があたしの左腕に抱きつきながら言った。



「……山本…隆汰くん…」




あたしは放心状態で……




ただ、山本くんの声が響いていた。




亜美ね!



タオル可愛かった!





………可愛かった…




まぁ、タオルに向けてなんだけど…




嬉しい…………