『もぉっ、うるさい!!耳が痛いわっ』




真菜に怒られながらニヤけるあたしは、相当気持ち悪いだろう…







「あたし、多分鼻血出しそぉ」



まだニヤけながらあたしが言うと、真菜はため息をついた。






『はいはい、ティッシュあげるから』





真菜の呆れた声が可笑しくて、あたしはケラケラ笑った。