このまま送信しても返してくれるだろうか・・・ そんな不安抱きながらも、ボタンを押した。 『送信しました』の画面。 待ち受け画面にすると、由実との2ショット。 由実は幸せそうに笑っている。 早く由実の笑顔を取り戻せる日が来て欲しい、と思いながら俺はメールの返信を待った。 でも、1時間2時間・・・何時間待っても返事は来ない。 もう夜中の1時を回っている。 「寝よ・・・」 俺は眠りについた。 メールがくることを信じて。