それから9年たち悠也は10歳にもなった。そして、悠也がどのように過ごしてきたかと言うと両親が死んだので都内の施設に預けられた。そこには、悠也と同じように預けられた子供がいっぱいいた。その中に一人の少女がいた。名前は結衣。結衣は、わりとおとなしい性格だった。しかし、悠也はまだ両親が死んだことでショックを受けており友達を作るところか話すこともできなかった。悠也は両親のことを心にしまおうと決心した。でも結衣は悠也にこう言った。「なんでこの施設にきたの?」と。すると、心にしまおうと決心したはずだったが悠也は口を開けて話し始めた。話し終わると逆に結衣はなんでこの施設にいるのか?と聞いてみると結衣は答えなかった。悠也はなぜ施設にいるかは今はわからなかった。