1980年、悠也が生まれた。しかし、親は決して裕福でなく両親ともに共働きなので土日でさえも悠也の面倒を見ることが出来ないぐらいだ。 そして、ある日、両親ともに休みだったので悠也と買い物に行くことになった。家族揃って出かけるのは初めてだった!その時、悠也は(1歳)になりかけていた。悠也は相変わらず泣いてばかりだった。しかし、その時はすぐにお母さんが泣き止ませていた。けど今日に限ってはお母さんは悠也をいつものように泣き止まそうとするが、泣き止まなかった。お母さんは、少し嫌な予感がした。しかし、子供だからしょうがないと思いこんだ!するとすぐに悠也は泣き止んだ。お母さんはホッとした様子でいた。そして、お店に着くと決して裕福でないのであまり高い物は買えない。けど少ないお金から選んだ悠也へのプレゼントは砂時計だった。これが最後の買い物になるとは誰も思わなかった!帰り道を車で走っているといきなり急ブレーキがかかった。辺りが一瞬で真っ暗の闇に包まれた。そう、交通事故にあってしまった。そして、相手はトラックだった!横から突っ込んできたので運転席にいたお父さんは即死だった。しかしお母さんはさすかに生きていた。そして、悠也に死ぬ前に残した言葉があった。それは、「私たちの分まで幸せになって」と。しかし、当然まだ(1歳)も過ぎてない子供に意味がわかるとは思えない。だけど、なんかを言ってることに気づいた。それから、病院に運びこばれたが二人とも即死だった!